青い鳥を追いかけて

ストレスでぐしゃぐしゃになりそうで硬くて痛そうな言葉がどんどん出てきて書きなぐってしまおうとしたけど寝たらストンと落ち着いてしまった  寝ろ

あの話だけする?

昨日ラウンジの本棚にふと、中学生の時大好きだった小説を見つけた。ほとんど無意識に手に取ってパラパラと捲ってみたら、お気に入りの場面の会話を暗唱出来そうなくらい覚えていて意外だった。高校生に上がって映画化が決まり、はじめて1人で映画館に行ったこと。ワクワクしながら扉を開けたらわたし以外に2人しか会場にいなかったこと(朝だったからかもしれない)。色々蘇って懐かしかった。それと同時にしばらく本を読んでないなぁ、あんなに大好きだったのに、と驚いた。活字中毒っていうんだろうか。週末に通う図書館、いつも鞄の中に本を持って、授業中でも続きが気になるし、寝る前に開いて枕元をびしょびしょに湿らせる、、そんな時代もあった。あまり高尚なものは読んでこなかったけれど、数人のお気に入りの作家さんとランキングで上位に来たものが中心で ちょっと笑える独特な語り口が好きだった。

どうしても本を読むのってエネルギーを必要とすると思うんですけど。ドラマみたいにボーッと見てればいいだけじゃないし、スマホを開けばニュースだってSNSだって、端的で面白い話がいくらだって読める。ツイ廃に文学青年が多いのは有名な話??わたしはするよ、min_faves:5000とかを付けて何か普遍的な言葉を検索、さながら現代の歌会かのように1つのテーマについて140字の文才や発想がすごい人たちのつぶやきを読むの。大好き。

で、『何だこの人の話の繋げ方、、ワードセンス、、』みたいな感動に陥ると、大抵そういう人達は日々どっぷり文学や映画に浸っている人達なわけで。純粋にそこにエネルギーを捧げられることを尊敬するし、憧れる。やっぱり生きた言葉で教養を培っていきたいし、語彙力が欲しい(記述用紙を握りしめながら)。絶対これから習慣にしていきたい。

 

でももちろん青い鳥の世界が、大好きなんですよね〜〜〜ほとんど生活の一部なので。メモであり、情報源であり、世論を覗く場であり、表現の場であり、オタク活動のフィールドであり。知らなかった世界をたくさん見れたし、色んな人に出会えたし。

そんな中でも大事にしていきたいお友達と、半年ぶりに電話をしたんですよ。その子めーちゃくちゃ凄いの。まず音楽センスね。音楽って普通生きてく中で色んなことが要因になって思いもよらないもの好きになっていくこと、積み重ねるじゃないですか。わたしも好きなバンドや歌手が沢山いるけどなかなか自分で見てもバラバラ、混沌。でも辿ったルートと好きな方向性がびっくりするぐらい似てる子がいて。パラレル世界のわしか??ってくらい。しかも掘るのが上手い。わたしが開拓しようとしてる所から毎度あっこれは〜〜(脱帽)なものを聴いてたりするし、知らないフィールドでも勧めてくれるの8割好き。普段友達に勧められるの聴いてもなかなか疲れちゃうんだけど、どっか捻れてんのかなぁ。とりあえずこいつ このお方のセンスは最&強

で、好きで悔しいのがちゃんと「生きてる」ところ。日々と戦いながら楽しいことを忘れないよう必死に努力してる様子、理不尽に憤ったり拗ねたりしながら、踏み外さない強さを持っているのが見ていて圧倒されるし、安心する。性質に似た部分をめちゃくちゃ感じるのにいつも私の1歩先を歩いている感じが本当に本当(?)。  勝てないなぁと思いつつ、愛。早くデートさせてくださいな。

 

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https://youtu.be/Xv0J5jCuE7U

ひこうき雲」ー music by Q;indivi Starring Rin Oikawa